損得より善悪が先【ピオン社長ブログvol.14】

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皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんわ。

最近、CLUBHOUSEの活動に超必死な今日も絶好調ピオン社長です!!!

 

なにせ、

YOUTUBE 週2回更新

ブログ 週1回更新

インスタ、ツイッター、フェイスブック 気が向いたら更新(笑)

と言うルーティンに、CLUBHOUSEは平日毎日21時から1時間やると決めたので、かなりの活動となります汗

でも、チャレンジすること、新しいことをするのがめちゃくちゃ好きなので、なんの負担にもなっておりません!

むしろワクワクが大きいです!

このCLUBHOUSEでは、「【静岡】地域ビジネス盛り上げ隊!」と言うのをやっており、地域のビジネスの活性化に向けた情報発信をしています!

全然硬くない、めちゃ面白い内容になっているのでぜひ聞きにきてください!

さて、ブログに入ります!

先週、このブログでは、倉本長治先生の商業界セミナーの教えを1週間に一つずつご紹介する形にするとお伝えしました!

商業界で出版されている本「店はお客様のためにある」が、昨年株式会社商業界が倒産したと同時に出版されなくなりました。それと同時にこの本が中古で、1冊5,000円で販売されるようになり、クルーのみんなに配ることが不可能になりました。

そのため、このブログで、その文章をお伝えすると同時に、僕の考え、そしてそれピオンで落とし込んだらどう言うことなのかをお伝えさせて頂きます!

それではやっていきましょう

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一 損得より善悪が先

商売は損得より善悪の方が大切である。それは儲かるか、儲からないかと言うことよりも、そのことが良いことか、悪いことかをまず考えることが根本だと言うことなのである。

これまでの商人諸君は、自分が消費生活者の隣人として、その専門の知識と愛情とでお客様の生活を守ることが務めであるという自覚が少なく、自分自身の損得ばかり熱中してきた。

商人も人間である以上は、自分の損得の問題よりも、多くの人々のためになる「善」とか、その反対の「悪」とかの問題を優先的に考えるのが正しいのである。

どんなに自分が儲かっても、それが悪いことなら、その儲けから遠ざかるような商人こそ正しいのである。だから商人は事を計画したり、実施する時「これは儲かるぞ」と思う前に、人々のために「それは善い事か悪いことか」をまずよく判断するべきである。

自分だけ儲かることが悪いこととは言えないが、同時に少しでも他人に損をさせてはいけないし、みんなが利益になるようなら、なお良いことだと知るべきである。

「損得より先に善悪を考えよう」

そういう商売を、すべての商人にお勧めするのである。

(商人讃歌ほかより)

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これを初めて読んだ時に、カーネギーの「人を動かす」の冒頭に書かれていた「どんな凶悪な犯罪者も自分が悪いことをしたと思っていない」という言葉を思い出しました。「自分を守るために仕方なくやったこと」だと。

通り魔がそう言っているんですよ!!

そしたら、普通に生きている僕ら一般人が多少悪いことをしていたとしても、僕らはそれを悪いことだと気づいていないのではないか。

と思ったのです。

商人は、生きるため、生活費を稼ぐために商売をする。

その中で、善と悪の区別をどれだけ付けられるのであろうか。

何が善で何が悪か判断できるのであろうか。

「そんなこと言われなくてもわかるだろう!」

と学校の先生に怒られたことがありますが、本当にそうなのかなーと思う。

組織で生きる上で大切なのは、何が正しく、何が間違っているかの価値観をしっかりと揃えること。それがないうちは、間違っているというのは、個人の判断になるのです。

話がそれました。。。

物事の善悪の判断をつけるためには、自分自身を客観視できるようになることだと思います。

そのために、いろいろな人の話をきく、本を読む、いろいろな体験をする、人を決めつけないということが必要かと思います。

なかなか大変なことで、1日ではとてもできないことなんだけど、僕らは世の中をよりハッピーにするためにお店をやっているので、多くのお客様に良いことをしっかりと取り組んでいきましょう!!!

今週も頑張りましょう!