フェアトレードとは【ピオン社長ブログ Vol.12】

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おはようございます。
ついに、ピオン社長ブログVol.12を迎えました。
いつも僕は前日の朝にブログを書いています。
朝はデトックスが1番効率が良いということで、体内、脳内にあるものを吐き出すには1番良い時間のようです!
逆に夜はだめです。夜はいろんな思考が廻りめぐっていたり、疲れていたり、スレていたりして、文章を書いても翌日見直すと「なんだこりゃ!」となって消しちゃうことが多いです。
よく夜にラブレターを書いて翌朝破って捨ててしまう。なんて話を聞きますが、多分それと同じなんだと思います!

最近、このブログの内容が重め、熱めだったので、今日は少しトーンダウンしようかなーと思います!
ただし、僕の性格上、たいていの場合は熱くなります!
そこは我慢をお願いします!!!

このブログは社内教育の一環として行っており、社員に向けて書いております。そのため、説教くさい話もあるかもですが、ピオンの取り組みの紹介や商品やお取引先様紹介なども含められればと思っております。

今日は、フェアトレードという言葉をご紹介いたします。

昨年よりピオンで販売し始めたフェアトレードカンパニーという会社のピープルツリーのチョコレート。
オーガニックチョコレートでとても美味しいのですが、価格は373円と少し割高です。


しかし、この割高には、意味があります。

普段、僕たちが口にしているチョコレート、コーヒー、バナナなどはとてもお手頃な価格です。
しかし、実は安価にするために、原産国では現地の子供達が安い賃金で働いているようです。

僕は、仕事も学びになると考えていて、学生の時からアルバイトもいっぱいしていたし、自分の子供たちにも早いうちからバイトをして欲しいなーと思っているのですが、豊かに生きていくためには、教育というのはどの国の子供も絶対に必要だと思っています。

教育があったからこそ、学校に行ったからこそ、いろいろな考え方ができる。
子供たちに学ぶ機会を提供するのは大人たちの義務だと思っています。

このフェアトレードカンパニーでは、そうならないように発展途上国の原産国に対して、
しっかりとした適正価格で取引して、生産者たちに対して適性な賃金を払っているようです。そのため少し割高です。

「食べる人においしさを、作る人に喜びを」をコンセプトに事業をされている会社さん。
このコンセプトに感銘をうけました。

もう誰か一人が得をする時代は終わったと思います。

だれもが選んでこの国、この地域、この家庭に生まれたわけじゃない。でも、みんな幸せになる為に頑張っています。

そのみんなが、みんなの幸せのためにできることを少しずつでもやっていけば、みんなが幸せになる時がくるし、そうすることで自分たちも心豊かに幸せになれると信じています。

このチョコレートの裏側に「あなたの選択で世界は変わる」と書いてあります。

僕もそう思います。

僕らがやることってSDGSみたいな難しい言葉を羅列することじゃなくて、世の中の立場の弱い人たちのことを考えて、少しでもできることを実行していくことなんじゃないかなと思っています。

徳を得ることで、得を得る。

そんな生き方をしていきたいです。