長泉店のオープン マエザワの5年間を振り返って
僕が株式会社マエザワに入社したのは2015年11月です。その翌々年の2017年4月に、長泉沼津店がオープンしました。
入社をして、1ヶ月ごとに、各店でOJTをやらせてもらいました。僕は手先が不器用で、本当にラッピングができなくて、クルーのみんなにはとても迷惑をかけました。なんとか頑張ろうと夜中まで練習したのですが、中々上達しませんでした。すいません。
そんな仕事ができない僕が、長泉の店長をやるようにと、顧問の先生より指導を頂きました。
げっ
って感じでした。。。笑
だって、ラッピングもできないのに、入社まもないのに店長なんてと思いました。店長や出店の経験もないのに会社を大きくしたいなんて戯言誰も聞いてくれないと思い、
「やろう!」
と決めました!
そこから、めちゃくちゃ研究しました!
図書館に行って長泉、三島、裾野の人口や経済のデータを引っ張ったり、競合店視察に行ったり、オープン予定のマンションの見学に行ったり。とにかく、理論武装のためにできることは全部やったのではないかと思います。
そして、コスメを本格導入しようと決めていたので、商品構成にも力を入れました。ロフトには毎日のように研究のために行っていたと思います。他県で、コスメを扱っていてとても素敵なお店があったので、この会社さんからも多くを学ばせて頂きました。
お取引先様開拓にも力を入れました。今もお付き合いしてくださっている、井田両国堂さん、大山さん、A&Tさんに大変感謝しております。
その他、業務改革にも力を入れました。
商品部で棚割りを作り、その棚割りを元に、誰でも売り場が作れる働き方を構築しよう。
商品価格はラベルシールではなく、JANコード対応をしていこう。
売り場担当ではなく、売り場作り担当となり、その担当が売り場作りをする、IKEAのコムイン的な分業にしよう。
レジでの待ち時間は0名を目指そう。
発注は、自動発注をメインにして、発注時間の最短化を行おう。
チェックリストを設け、基本的なルーティンは完了したかしなかったのか誰でも目視できるようにしょう。
などなど。
今考えても、吐きそうなぐらいの業務改革を、この長泉店のオープンと共に行いました。
本当に、ビッグチェンジだったと思います。
このチェンジに対応してくれた、長泉店のクルー、本部クルーに大変感謝をしています。
長泉店はオープンと共に大成功します。しかし、その後、低迷もします。
言うなら、一気に変えすぎたので、その反動がきたのだと思います。
僕も、長泉オープンの時は、三島に単身赴任をし、ほとんど休みなし、毎日帰るは深夜みたいな生活をしていたので、オープン半年後、しばらく放心状態のような日が続きました笑
そんな、長泉店と僕を救ってくれたのが富士店のリニューアルでした。
時間がきたのでこの辺で。
(写真は長泉店オープンの時の写真です)