店長会議にお蕎麦屋の大将現る!

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IKEAで働いた時の話、怒涛の港北編がハッピーエンドに近づいている中、もう一つ、先日の店長会議で起こったニュースをお話しします!

2回連続でニュースを話す理由は、港北編がハッピーエンドに近づいているからです!

なぜなら、このブログは社内報を第一の目的としています。その中の1コーナーとして、僕の過去の話をして、僕がどんな経験や考え方を持っていて、それをどのように会社の方針にしているのだろうかということをお伝えするために人生の中で大きな出来事であったIKEAの話をしているのです。

が、どうも、ハッピーエンドに近くなると筆が遠くなる笑

なぜなら、このブログは社内教育を目的ともしているので、成功談はあんまりいらないと考えているのです。

成功談は、あくまで結果論。

そこに行くまでのプロセスが重要で、そのプロセスは、失敗の連続、試行錯誤の連続、自己嫌悪と自己承認の連続なのです。

僕は、みんなにいろいろなことをチャレンジして欲しいと思います。

チャレンジこそが、人を成長させる唯一の方法だからです。

若いうちは苦労は買ってでもしろといいますが、まさにそうだと思っています。そして、年齢を重ねても、どんな役職になってもチャレンジをして、失敗をして、その後、軌道修正をして行く、成功するまで失敗して、チャレンジし続ける。失敗はシェアする。そんな学習環境にしたいのです。

だから、店長会議にお蕎麦屋さん「ふるさと」の大将を呼びました。

そして、ゲストスピーカーとして30分話をしてもらいました。

なぜ、彼を呼んだかというと僕が、彼(と言っても年上の先輩ですが。。。)を尊敬しているからです。

理由は、清水、いや、静岡で1番名の知れるお蕎麦屋さんにした実績もそうなのですが、

その考え方が素晴らしいからです。

何よりも、多くのチャレンジをしています。

お蕎麦屋さんで刺身を力一杯売る、チャリティランチの実施、ダシの教室の開催、LINE出前、YouTubeレシピ公開、定休日に行われるカレー屋MIKAMANなど。革新的な事ばかりやっています。

そして、最初は必ず失敗からスタートして、日々改善させて今がある状態を端から見させてもらっているからです。

次に「損得より先に、善悪を優先」したメニューやサービスです。これも話すと1投稿以上のものになってしまうので、今回はさっと伝えますが、

「店はお客様のためにあります」

利益は、お店が継続していくためあり、今あるものをさらに進化させていくためにあります。

だから適正価格をつけていかなければいけないのですが、この「損得より先に、善悪を優先する」ことを

ふるさとの大将は心の芯に置いて、それを判断基準にしています。

だから毎日多くのお客様がくる。

楽しそうにご飯を食べて、帰って行く。

そして、大将も、そこの社員さんも楽しそうに働いている。

ピオンは、飲食店ではないけれども、お客様がピオンで過ごされる時間は、格別に楽しいものにしたいなと心から思っています。

僕も頑張ります!

 

(写真は、店長会議の風景とふるさとの対象との2ショット)