3月度の繁忙期お疲れ様でした【ピオン社長ブログ vol. 23】

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みなさん

おはようございます。

早いもので4月に入り、第2週目になりました。

新年度、新学期と新しいことが始まる4月、ドキドキ、ワクワクする時期だと思います。

今日、沼津店に行ったら春らしい充実した商品が可愛く整頓されていました。昨年から始めたキャラクター系のステーショナリーもどんどん品揃えが充実しております。

マグタワーも可愛いマグが揃っていました!

ワクワクする楽しいお店になってきていると心より感じております。

3月は、ピオンにとってどの店舗も繁忙期でした。

1店舗7000人以上のお客様がきてくださり、お買い物をしてくださいました。

学校の学年の終わり、職場の年度の終わりなどで、お別れギフトが多く、

大量ラッピングが多くなり、本当に大変だったと思います。

このピークシーズンをみんなで力を合わせて乗り越えてくれて大変感謝をしております。

大量ラッピングがいっぱいある中で、そのラッピング一つ一つに思いを込めてラッピンングしているみんなの姿がとても印象的でした。

今日も、この季節にぴったりな「店はお客様のためにある」の文章を紹介します。

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数と量への宣戦

商売では数と量とが力になる。だがそれは商売の一つの過程であって、それだけであってよいはずはない。政治でも、経済でも、思想でも、友人関係や恋愛でさえ、質という問題があるのを忘れてはいけない。

質があって量があり、数がある。商売の本質についての考えや、繁昌の哲学に欠けていることへの反省が、いまやきわめて重要である。

商人にも、何よりも精神、魂、こころの問題がいちばん大切なのである。儲かっても、巨大になっても、業界に覇を唱えても、心が空虚で魂は落ち着かず、精神に安住するところがない商人は、人間として不幸であるばかりか、何かがかけているにひとしく、真の経営者とは言い難い。流通革命に乗り出した経営者も、それは果たして革命が必要だからだという信念で、やり遂げたのであろうか。ただ時流に乗るだけでやったのであろうか。どれだけ、世間のために役立つと信じてやったのだろうか?

小売業の本質はあくまでも一人ひとりに幸せを売ることにある。売れる数や量よりも、その内容や人のこころの交流が忘れ去られていては大変なのである。

投資した人々の満足するだけの配当のために、数と量の戦いだけが商売の本筋でもあるかのように、人を惑わせることに私はあえて宣戦を布告したい。

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この文章は、僕をとても勇気づけてくれました。

店舗数や規模がないとダメだダメだと言われて焦っていたときだったので、本当にこの言葉が救ってくれました。

お客様一人一人を大切にすること。

その結果、多くのお客様がきてくださる。

新しいお店ができる。

この過程を大事にしていきたいです。

今週も頑張っていきましょう。

写真は最近読んだ藤原和博さんの「必ず食える1%の人になる方法」という本です。

一つの分野で専門性を極めるには1万時間必要とのことです。とてもいいことを聞きました。

一日8時間の投資で3年、経営のプロになりたいと思います。