日々新たなり【ピオン社長ブログvol22】

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皆さん、こんにちは。

先日4月1日に入社式が行われました。

今年の新卒新入社員は3名。

ここでは名前は伏せさせて頂きますが、本当に素晴らしい方々が入社してくれました。

それぞれ、富士店、長泉店、沼津店の配属となります。4月2日より1ヶ月間外部研修に参加し、半年間のOJT期間を送ることとなります。

思えば一年前、コロナ第一波の時です。彼女たちの就職活動はとても大変なものだったと思います。合同企業説明会は中止となり、企業が開催する企業説明会も公共の施設が使えないことからオンラインに変わったり、先輩新卒社員の内定取り消しなども相次ぎとても不安の中、就職活動をされていたと思います。

我々も、マイナビの企業説明会に出店する予定でしたが、中止として、一次面接もZOOMで行い、こまめに企業説明会を東部で開催したりしておりました。

その結果、内定を出したこの3名は内定承諾率100%で入社を決めてくれました。

本当に良い人財がピオンにきてくれたと思います。

「世界一楽しい空間を創る」「地域のディズニーランドになる」には人財が第一です。そのために、今未来プロジェクトを発足しておりますが、人が輝く職場、人が成長する職場をこれからも創っていきます!

彼女たちの社会人第一歩が弊社であることに誇りを持ってもらえるよう、みんなで成長しながら頑張っていきましょう。

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店はお客さまのためにある

日々新たなり

「鹿島立ち」という言葉は、はっきりした出どころは判らないようだがようだが、やまとことばの一つであり、異説が多く、「かしらだち」と言って、旅たち、出発という意味から転化したという説もあるけれど、神功皇后が戦いの前にその成功を常陸の国の鹿島神社に祈ったことと結び付いて来たともいい、冒険、希望、進取、勇気、信念、誓い、祈りなどの晴れの発進というようなニュアンスから、商人にとっては「鹿島立ち」こそ、毎日のこころがけであるべきであろう。

ー毎日が本日開店の心

ー毎日が新発足の心構

ー毎日が新知識の呼吸

ー毎日が進取向上の場

ー毎日が誓願必死の時

競争激甚、事態の急変、油断も隙もない毎日だが、見知らぬ国を行く旅人の心細さと緊張努力と感謝と祈りの心があれば、大丈夫だろう。

あらゆる仕事の毎日は未知の世界、これからの分野、新しい朝に、新しく生きよという進取開拓の心ほど人生を希望に輝かすものはあるまい。

「日々新又日新」、人生の毎日が「鹿島立ち」の心でありたい。

(商人の哲学より)

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毎週、倉本長治先生の「店はお客様のためにある」の項目を一つずつ紹介していますが、ちょうどこの季節にピッタリのタイトルでびっくりしました。新年度です。そして、新時代の幕開けです。多くのことが変わっていくこれからの時代、日々新たな気持ちとチャレンジ精神で頑張っていきましょう!

写真は、入社証授与の写真です。