愛と真実と利益の三位一体【ピオン社長ブログVol.17】

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みなさん

おはようございます。

先週のブログの公開ができていなかったようです。。。。週末に終えていたものの設定の失敗があり、公開されておらず、申し訳ございません。

でも最近はメールやフェイスブックの告知をやめているのですが、それでもページビューが35ぐらいいっており、正社員クルーは見てくれているのかなと思って嬉しく思います。

このブログは、社員教育のために行っているので、ぜひクルーのみんなに見て欲しいと思っています。

それは、今年は、小売業の根幹を「店はお客様のためにある」という文献を使って紹介しているためです。

これから時代も変わるし、売り方も変わってくると思います。しかし、この考え方は変わらないと思っています。今この本が絶版されてしまったため、このブログで紹介することにしています。

ちょっと内容としては真面目な内容のですが、しっかりと真剣に綴っているので、ぜひ、読んで頂ければと思います。

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四 愛と真実と利益の三位一体

商人としてものを考えるなら、

①自分のやっていることが、仕入れも販売も真実に徹しているかどうか

②世の中の人々に公平であり、正直親切で、友愛を深めることかどうか

③お客にも、自分にも、社員にも、それが満足で心温まるものかどうか

という点について、いつも思ってもらいたい。

–新しい商売というものは、実に愛と真実と利益との、三位一体から成り立つ–とするのが、私の主張なのである。

この三つが合理的に具現してはじめて立派な商売が成り立ち、美しい商人が生まれると言いたいのである。真に合理的なことは、強いて儲けることを念願しなくとも、まさに合理的でなければならぬはずである。不義や不徳が商人の常道であると信じられて来たこの世の中にあって、人間としての正しさを商売に貫き通そうと言うことは、よほどの強い信念がないかぎり、勇気も出ないものである。

信念があれば希望が湧くーそして勇気が出るものである。この時、私は諸君に、人間生活の根本とも言うべき「愛」を説きたいのである。愛は真実であり、偽ることがない。

愛で仕入れよ、されば真実で売ることができる。愛と真実ほど人を動かすものはないのである。

(商人賛歌より)

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すごく難しい言葉だと思います。

愛ってなんだ?

真実ってなんだ?

ということを考えないといけません。

また、お店で働いているクルーは、バイヤーでないので仕入れすることはできない。というかもしれません。

ここでいう愛と言うのはどういうことなのか。真実とはどう言うことなのか?

愛とはお客様の生活をより豊かに楽しいものにしていこう、そのための品揃えやお店作りのことでありとは適正価格、アフォーダブルな価格のことだと思います。

そして、信念があると希望がわく、この信念というものが企業理念、ミッション、ビジョン、バリューというものです。この信念の構築に今店長たちと未来プロジェクトというものを始めました。

みなさんのアンケート結果、今後の対策もふくめ、今度みなさんにお話しをして行きます。

それではみなさん今週も笑顔で頑張りましょう!!