商売十訓セミナーを行いました 【ピオン社長ブログVol.14

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皆さん

おはようございます!こんにちは!こんばんは!

ピオン社長ブログVol.14となりました!ここまで続くともう軌道に乗ってきたという感じでしょうか!?

ここからだんだんと加速していきたいと思います。

物事を始める時って、最初が1番パワーを使うんですよね。

列車が走る時に1番パワーを使うのは、走り出す時です。ゆっくりなんだけど、1番パワーがかかる。

すごい非効率なんだけど、それをやらないと先がないんです。だから、一番最初のステップ、初期段階というのは、成果があまり見えなくても、1番パワーを使っているので、自分たちを褒めながら励ましながらやっていかないといけないのです。

そして、軌道に乗れば、それは当然かのようにスイスイと進んでいき、続けていくことで結果が見えてきます!

はい!

では、本題に入りたいと思います。

先日、1月26日店長会議の午後に外部の講師の先生をお迎えし「商売十訓セミナー」を行いました。

商売十訓とは、何度かこちらのブログでご紹介させて頂いておりますが、倉本長治さんという方が昔作られた言葉です。

倉本長治さんとは。

戦後の日本で、闇市が広がり、不正取引が横行した時に商人の心を正そうと取り組まれた方で、孔子やソクラテス、仏教やキリスト教、グリム童話など数々の本を要約し、商人に正しく生きる哲学を教えた方です。

今回は、蕎麦処ふるさとさんと共に、外部の先生、森島和宏先生をお呼びし店長を中心に講義を行ってもらいました。

森島さんは、この商売十訓を10年以上もわたって商業界という全国の経営者が集まるセミナーで講義をされている方です。人当たりもとてもよくやさしく、本当に素晴らしい方で、商業界のセミナーでも1番の人徳者であると思っております。そんな方が静岡にきて頂いて、ピオンでセミナーをやっていただけるなんて夢にも思っていませんでした。

緊張しながら、その講義を聞いていたため、そのセミナー風景の写真はございません。。。。

で、結果的にお伝えします。

このセミナーとても素晴らしいものでした。そして、商売十訓はいつの時代にもベースとして持っていかなければいけないもので、これを弊社のバイブルとしていきたいと思います。

ぜひ、ピオンクルーの皆さんにも知ってもらいたい。

どう伝えていくかを考えたのですが、このブログで一つずつ「店はお客様にある」という本に書かれていることを紹介し、僕なりの解釈を伝えていくこととします!

このブログでピオンの様々な活動をお伝えできる機会なのですが、社員研修を1番の目的としているため、これから50回!「店はお客様のためにある」を紹介していきます。

もちろん文字だけで伝えるのは限りがあると思います。そこは日々のコミュニケーションを大事に伝えさせて頂ければと思います。

最後に、森島さんの別のセミナーで伝えていた言葉をご紹介して終わろうと思います。

それは

「井の中の蛙、大海を知らず」

という言葉です。

知っている有名な言葉だと思います。

でも、

実は、この言葉には続きがあるのです。

それは

「井の中の蛙、大海を知らず、されど、空の蒼さは知っている」

ということのようです。

井戸の中のカエルは大海を知りません。でも上をみて、

「空は蒼いなー、綺麗だなー、いつかいきたいなー」

と思っているんだと思うんです。

それと同時に、

「自分は井戸の中にいるんだなー」

ってことも自覚していると思うんです。

それは、いつも自分と向き合っていて、それでも上をみて、そこを目指そうと思っていると思うですよね。

それを知った僕は、別に大海なんて知らなくてもいいのではないか!

今の自分をみて、今の周りをみて、そこから上をみて、目標を立てて、行動し続けようと決めました。

このカエルが大海を知った時に、感じることは挫折や絶望ではなく、良い刺激だと思うんです。

井戸の中で自分の限界を感じながらも生きていて、それでも上をむく姿勢。

今与えられた環境で精一杯つくし、次のステージにいった時、そこでも精一杯取り組み、さらに大きなステージにいくんだと思います。

そこを嘆く必要はなく、常に自分を見つめながら、常に上を目指して頑張っていこう!

そういった意味の言葉なんだなと思いました!

随分と熱くなりました笑

ということで、

来週から「店はお客様のためにある」をご紹介していきますのでお楽しみに!!

今週も頑張っていきましょう!