生活のために働くとは 【ピオン社長ブログ Vol.7】

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皆さん、おはようございます!

ピオン社長ブログVol.7を迎えました!

イェーーーーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

って。

いつもこんな感じですが、今回は、先週のブログでもう書くことを決めていたので!

1週間ずっとこのことばかりを考えていました笑

 

多分、長年ブログをやるとネタに困るんだろうなぁと思います。

僕は、今まで得た知識や体験を話していて、まだブログを始めて日が浅いので、まだ書きたいネタが2、3個あります!(意外と少ない笑)

でも、これが10年、20年続くとネタ集めのために、旅行したり、教室行ったりするかもしれません。。。

そんなチャレンジも楽しんんでいきたいと思います。

まぁ先のことを考えるとワクワクしますが、今この日一日一日を精一杯生きることが大切だと思います!

 

はい!

 

本題に入ります。

 

前回のブログで、研修について書きました。

そして、研修の感想として、「生活のために働くとは?」

という大それたタイトルを打ち出してしまったことに大変後悔をして、今週に持ち越すことにしました。

 

この1週間めちゃプレッシャーでしたが、ついに、これについて書く日が来てしまいました。。。

 

前回のブログを読んでいなくても、わかる内容となっておりますので、気軽にお読みください。

 

「生活のために働いている」と言われる方がいます。

僕もそうです。

働かないと生活は絶対にできない。

仕事があるから収入があり、生活ができる。

 

でも、本当にそれだけなのかとも考える。

 

生活のためだったら、他の仕事でもいいはずなのに、この会社、この仕事、この同僚というのは、自分で選んでいるんだと思います。

 

僕の場合、「この会社、この仕事、この同僚」というのは、給料とは少し別のトピックになっている気がしています。

 

皆さんの場合はどうかわかりませんが、僕の場合は、

「この仕事をやりたい!」から始まり、「なるほど、この給与か」「どうするか?」「これをやることでハッピーになれるか」なんてことを学生のアルバイト選びから、自分と対話して決めています。

 

「生活のため」という言葉の裏には、「経済的な生活のため」と「精神的な生活のため」の両方が備わっているんだと思います。

 

つい最近読んだ「人生とは、人の役に立つこと」(大山康弘さん)という本が印象深いのですが、

 

 

この本曰く、

「人は幸せを得るために働く」

 

そして、「働くことで得られる幸せとは。。。。」とあります。

 

 

 

ご興味があるかたは、この本お貸ししますのでお声がけください笑

 

そう!

 

「人は幸せになるために働いている」んです。

 

でも、少しだけ意地悪な考え方をすると「じゃあ幸せってなんだろう」です。

 

もう少し捻くれた考え方をすると

「幸せとは、自分の欲求を満たすこと」

にあるのではないかと思うのです。

 

「美味しいものを食べたい」(欲求)→「頑張って仕事して、週末、あの話題のレストランに行こう」(仕事)→「おいしかった!幸せ!」

 

「素敵なマイホームを持ちたい」(欲求)→「ローンをしよう!35年間頑張って働こう」(仕事)→「家にいると幸せ!」

 

って感じです。

 

僕は、サラリーマン時代、悩んでいた時に、なんで自分は働いているのか真剣に考えたことがあります。

 

そして、「マズローの5大欲求」という言葉に出会いました。

 

マズローの5大欲求とは、「人は誰も欲求を持っている。しかし、その欲求には階層がある」というものです。

 

 

1階層目は、「生理的欲求」です。生きるために必要な「寝る、食べる」と言ったものです。

 

2階層目は、「安全への欲求」です。自分は安全に生活ができているのかと言ったものです。

「寝る場所は安全な場所か?」「食べものは毎日あるか?」

 

3番目の欲求は「帰属の欲求」です。自分はどこに属しているのか?

人はどこかかしらの集団に属していたいようです。その中には、家族も入ります。

 

4番目の欲求は「承認欲求」です。認められたい!いいねが欲しい!これは人として自然な考えです!

 

5番目は、「自己実現の欲求」です。自分が生きる意味を知り、その使命に向かって日々努力をしたい欲求です。

 

実は、6番目もあるようです。「貢献の欲求」。募金、寄付、地域貢献活動などです。

 

この欲求の階層は、一つ満たされると次の段階の欲求が湧いてくるようです。

 

お金持ちの人が社会貢献をしているのも、全ての階層の欲求が満たされ「社会貢献の欲求」が働いているからです。

 

 

ここからが肝心です。

 

 

1番目から4番目は、誰かから与えられるものなんです。

 

もちろん食べ物などはお金を払わないともらえない場面がほとんどですが、自分一人では満たされず、「人から与えられて」、その欲求が満たされます。

 

人から与えられるものは終わりがない。

「もっと!」

「欲しい、欲しい」になっちゃう。

 

S N Sが流行っているのは、この4番目の承認欲求を掻き立てられているからです。

そして、S N S運営側は「もっと欲しい」を掻き立てる施策がうまいのです。

 

僕は、S N Sをやったり、いいねが欲しいと思うのは、人として自然なことだと思う

っています。

ものに満たされた現代社会においては、「承認欲求」は「寝たい」「食べたい」と同じぐらい

必要な欲求かもだと思います。

だからピオンちゃんねるに「いいね!」ください笑。

 

また話がそれました。

 

本題に戻ります。

4番目の欲求までは終わりがないんです。

つい「もっと」を求めてします。

そして、人から与えられるものだから、依存しています。

 

別にそれでもいいと思います。

 

でも「人は幸せになるために働いている」ので、さらなる幸せを掴むためには、次の欲求を満たさないといけないと思います。

 

それが「自己実現の欲求」と「貢献の欲求」なんです。

 

「自分がどうなりたいか」

「どんなビジョンがあって、生涯を通じて何を成し遂げたいのか」

「自分はどんな貢献をしたいのか」

「自分の使命はなんなのか」

 

もうお気づきの方もいるかもしれないですが、これは人から与えられるものではなく、自分で決めるものなのです。

 

主語が「周りが」「友達が」「親が」「妻が」「旦那が」「上司が」「会社が」から

「自分が」に変わるんです。

 

これはとても勇気と努力が必要なことなんです。

 

でも、この二つに注力することで、1〜4番目の欲求は満たされると言われています。

 

この5番目と6番目の欲求は思ったよりも厳しい現実が待つかもしれません。

 

これをやろうと思ってやっても、現実とのギャップがあったり、

貢献のはずか、自己満足だったと気づいてしまったり。

 

でも、そこに取り組んでいることは間違いないし、そこに全力で取り組むことで、人は幸せになっていきます。

 

僕は、この地域の中小企業に働いている人こそ、この「自己実現の欲求」と「貢献の欲求」を満たすことをしやすいと思っています。

 

なぜなら、組織が小さい分、中小企業の方が自己実現をしやすいし、自分の働きが社会貢献につながっていると感じやすいからです。

 

もちろん、資本が小さい分、できることも限られてくるかもしれません。

でも、少しでもやれることができます。

 

貢献や自己実現は大小の規模では図れません。

なぜなら、その優劣を決めるのは、人ではなく自分だからです。

 

そして、それを続けることで振り返れば大きなことに繋がっていることもあります。

 

自分を信じて、自ら行動を起こすこと。

それが「自信」につながり。

 

自分は大丈夫だという安心。(安心の欲求)

自己実現のために、所属している会社への満足。(帰属の欲求)

自分が成し遂げたいことをして、みんなに認められる(承認の欲求)

 

さらには、

「自分がやりたいことをして、社会貢献ができている」

という第5、第6の欲求が満たされ、充実した人生が送れるのではないかと思っています。

 

そんな気付きを得るために、僕は、みんなに研修をやりたいと思っています。

 

何か自分の使命を探すきっかけになれればと思っていろんな人をゲストスピーカーとして呼びたいし。

自分の人生の幸せを自分で勝ち取るために、M G研修をやりたいし。

学んだことを実践したり、人に伝えたりして、周りに貢献してほしいと思っています。

 

人財育成こそ株式会社マエザワのもっとも重要な成長戦略です。

ピオンクルーは全員、人財です。

そのみんなが幸せになって欲しいと思っています。

 

そして、クルー個々人のビジョンや夢の実現の集合体が会社のビジョン達成につながる!

そんな会社を創りたいと思っています!

 

研修の話から、こんな内容になってしまいましたが、

僕が研修をやる理由は、業績のためよりも、クルーのみんなが幸せになって欲しいからです。

 

今は対象が限られていますが、これからもっと研修プログラムを充実させて、受けたい人が受けられる仕組みづくりを行っていきたいです。

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。

最後に経営計画書の株式会社マエザワの研修に対する方針を載せます。