清水店の2階貸し出し マエザワの5年間を振り返って
もう1年以上も前の話になっていることが信じられません。
2階ファニチャーアウトレットを撤退すると決める前に、知り合いの不動産会社に調査をお願いしました。「内緒でピオンの2階入りたい業者さん探してもらってもいいですか?」
その前から何度か他の会社さんから打診があったり、場所がいいと言われていたので、すぐかせると思っていたのです。
そしたら、1ヶ月後の返事はNOでした。
そのころは、撤退するかどうかは悩んでいる最中でした。
しかし、経営判断上、撤退することに決めました。
撤退すると決めた理由は、
①このファニチャーアウトレットという家具の現品販売という業態があまりにも労働集約型の業務であり、経営上保つべき人件費と労働量がつり合わなかったこと。
②労働量が多く、残業によるクルーの負担がとても激しかったこと
③ファニチャーアウトレットの事業自体が赤字だったこと
④ライフデザインピオンを伸ばしていくべきと決めたこと
です。
でも実際撤退してみると、家賃はかかる、今まで5店舗で割っていた共通経費は4店舗にふりかかるなど、あっという間に会社の業績に響きました。
確かにそうです。経費がそのままなのに、1店舗の売上が0になるのです。稼がなければ、その経費分は赤字になる。
そんな算段やる前からわかっているだろー。と自分をいっぱい責めました。
さらに、追い討ちをかけるように、ピオン清水店は、住宅地域に指定されるようになっていて、店舗や事務所を立ててはいけない地域に変わっていたのです。
「もしかしたら2階の転貸ができないかもしれない。。。」
県の建築指導課に何度も行き、交渉をし続け、店舗(物販でもサービスでも)ならなんとか貸していいという許可を頂きました。
家具の撤退、本業を無くしたばちがあたったんだと思い。自分を責めました。実際数字にもでていたので、結構精神状態やられました。
自分ってこんなに弱かったのかなと思いましたが、4年間ぐらいずっといろいろと悩んでいたのでいたので、これを機に一気に落ち込んでいきました。。。。
前向きになりたくても、前向きになれない自分。
なぜか気づくと涙がでてくるし、夜寝れないか、寝てもすぐに目が覚める。
なんのために生まれてきたのかなーまで、考えるようになっていました。
誰とも会いたくない日々が続きました。
この状態からどうやって脱却したかは、また後日記載します。
でも、2階スペース半分に転貸先が決まったんです。
フィットファーストさんという24時間フィットネスジム。本当にありがたかった。
その時のFacebookの投稿で今日は締めたいと思います。2020年7月27日の投稿です。
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